膵癌腹膜転移に対する新たな先進医療。
2016年 12月 17日
昨日、会社で見つけた膵臓癌に関する情報、その2。
先進医療部会 膵癌のパクリタキセル腹腔内投与を了承
厚生労働省の先進医療技術審査部会は15日、関西医科大学付属病院が申請した「膵癌腹膜転移に対するS-1+パクリタキセル経静脈腹腔内投与併用療法」の先進医療Bとしての実施を了承した。遠隔転移がなく、腹膜播種のある膵癌患者に対し、日本科薬の「パクリタキセル」と大鵬薬品の「ティーエスワン」の2種の抗がん剤を併用する技術。
症例数が少ないなどの意見も出たらしいが、「未承認や適応外の治療を受けたい患者が、患者申出療養に移ってくることが推測される」ため、考え方が整理されたようです。
「患者申出療養」?
そんな言葉を初めて知りました。
2016年4月から始まった新たな保険外併用療養らしい。
有効性の判断は、厚労省には求めていません。
患者が縋りたいもの、どうか理解してください。
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by roll1822
| 2016-12-17 13:03
| 膵臓がん