どうしても希望が捨てられない・・・。
2017年 03月 09日
母の主治医はいつも嫌なヤツなのに、今回ばかりは優しかった。
「東京の先生は、東京医科大に居た専門の方だから、何か良い方法を見付けてくれるかもしれないよ。」
・・・
そうか、M先生のこと、調べたんだね・・・。
ちょっと、見直した。
主治医が、初めて母に希望を与えてくれた!
母が、主治医の言った事をどこまで信じたかは分かりません。
でも、絶望の中、母が落ち着いていられたのは、多分このセリフのおかげです。
ありがとう、主治医。
今日一日、ナノナイフの成績を考えていました。
CTが全ての結果なのに、山王病院でM先生の診断に期待している自分が居ます。
★機械は”腫瘍増大”と言ったけれど、実はナノナイフが機械の判断出来ないレベルで、内部の腫瘍をやっつけてる!・・・とか。
★腫瘍は増大していても、少し位置がずれていて、胃から離れた為に重粒子線が出来ると!・・・とか。
★3~4ヶ月では、まだ小さくならない場合もあるんだよ!もう少し待ってみようよ!・・・とか。
・・・良いセリフばかりを期待してしまいます。
期待すると、悪い結果が待っている。
期待しない方が、良い結果になる。
・・・子供の時からそう考えて来ました。
逆の事を考えた方が良いって。
だから、
期待するな・・・
希望を持つな・・・
期待するな・・・
希望を持つな・・・
なのに、
どうしても希望が捨てられない・・・。
by roll1822
| 2017-03-09 19:42
| 膵臓がん