ナノナイフ仲間に声をかけたい母。
2016年 12月 25日
ナノナイフ1箇月後の検査通院で、久しぶりに山王病院に行きました。
山王病院は、診療する科(先生)によって部屋が分かれており、そのドアの前で待つ為に、ある程度患者の診療する科が想定出来てしまうのです。
特に、がん局所療法センターは部屋No.10で、一部屋しかなく、M先生しか居りませんので、ナノナイフを受ける方かな?と想像出来てしまうのです。
14時の予約でしたが、これまでは予約時間より早めに診察頂いておりましたので、早めに13時から待合室で待っていました。
13時過ぎに、若いご夫婦がM先生の診察室から出てきました。
という事は、午前中の予約の方でしょう。
きっとお昼時間をはさんで診察を受けていたのでしょう。
私達も、初診の時は1時間以上、時間をかけて診察して頂きましたから。
若いご夫婦でした。
旦那さんがナノナイフ適応となったようです。
「もし受けられるならば、○月○日に術前検査をする事になります。」
と看護師さんの説明を受けていました。
私達の2箇月前の状況だな、と分かりました。
聞いてはいけない、と思いつつも気になります。
そして、隣りの母がウズウズしているのが分かりました。
「お母さん、声掛けちゃダメだよ!」
私は、念押ししました。
母は、誰にでも声を掛けたいのです。
サービス業であった為、そして何よりも社交的な性格である為に、人と話す事が大好き。
病院に行く度に、癌の友達を作るのです。
お互いに話せる人を求めているのでしょうね。
母から話しかけた方々とは、その後も交流を深め続けています。
「でも、不安だと思うんだず。大丈夫です!って一言言ってけっだいなぁ。」
なんと、先輩風!
気持ちは分かるけど、余計なお世話ですよ!
きっと、今はご夫婦の時間。。。
私達も、治療法がなく、すがる思いでここまで来ました。
きっと、また断られるのだろう・・・と不安を抱きながら。。。
・・・だから、受けられますと言われた時は、何とも言えず胸がいっぱいだった。
不安・・・?
不安というよりは、希望だった。
真っ暗な世界に、少しの明かりが見えた気がした。
「頑張りましょう!希望をもって。」
勝手ながら、なんだか親近感を持ってしまいました。
その他にも、二人のナノナイフ患者を見かけました。
どちらも、術後の検査のようでした。
お二方とも、お元気そうでした。
これまでナノナイフ体験者とお会いする事がなかった為、母は安堵感を感じたようです。
ナノナイフの有効性は、まだ分かりません。
でも、
後悔はしていない事、
希望を持って生きている事、
それを誰かと(or誰かに)話したくてウズウズしている母なのです。
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山王病院は、診療する科(先生)によって部屋が分かれており、そのドアの前で待つ為に、ある程度患者の診療する科が想定出来てしまうのです。
特に、がん局所療法センターは部屋No.10で、一部屋しかなく、M先生しか居りませんので、ナノナイフを受ける方かな?と想像出来てしまうのです。
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きっとお昼時間をはさんで診察を受けていたのでしょう。
私達も、初診の時は1時間以上、時間をかけて診察して頂きましたから。
若いご夫婦でした。
旦那さんがナノナイフ適応となったようです。
「もし受けられるならば、○月○日に術前検査をする事になります。」
と看護師さんの説明を受けていました。
私達の2箇月前の状況だな、と分かりました。
聞いてはいけない、と思いつつも気になります。
そして、隣りの母がウズウズしているのが分かりました。
「お母さん、声掛けちゃダメだよ!」
私は、念押ししました。
母は、誰にでも声を掛けたいのです。
サービス業であった為、そして何よりも社交的な性格である為に、人と話す事が大好き。
病院に行く度に、癌の友達を作るのです。
お互いに話せる人を求めているのでしょうね。
母から話しかけた方々とは、その後も交流を深め続けています。
「でも、不安だと思うんだず。大丈夫です!って一言言ってけっだいなぁ。」
なんと、先輩風!
気持ちは分かるけど、余計なお世話ですよ!
きっと、今はご夫婦の時間。。。
私達も、治療法がなく、すがる思いでここまで来ました。
きっと、また断られるのだろう・・・と不安を抱きながら。。。
・・・だから、受けられますと言われた時は、何とも言えず胸がいっぱいだった。
不安・・・?
不安というよりは、希望だった。
真っ暗な世界に、少しの明かりが見えた気がした。
「頑張りましょう!希望をもって。」
勝手ながら、なんだか親近感を持ってしまいました。
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どちらも、術後の検査のようでした。
お二方とも、お元気そうでした。
これまでナノナイフ体験者とお会いする事がなかった為、母は安堵感を感じたようです。
ナノナイフの有効性は、まだ分かりません。
でも、
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それを誰かと(or誰かに)話したくてウズウズしている母なのです。
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by roll1822
| 2016-12-25 12:09
| 膵臓がん