膵臓癌ステージⅣa、3年間元気な理由。


母のこれまでの治療経緯をまとめてみました。

2013年10月:検診で膵臓癌の疑い。
2013年12月:精密検査。
2014年1月上旬:膵臓癌確定、ステージⅣaと診断。
2014年1月下旬:国立がんセンターにセカンドオピニオン。
        手術は不可能。抗がん剤治療しかない。と言われ、地元に戻る。
2014年2月:TS-1投薬開始。
2016年5月:腫瘍増大。ジェムザールに切り替え。
2016年7月:放医研に重粒子線治療の相談。適応外と言われる。
2016年9月:ジェムザールでは効果がない、もう治療はない。と言われる。
2016年10月~:ナノナイフ治療開始。


もうすぐ、4回目の正月を迎えます。

痛みはありません。体重も全く変わっていません。

本当に腫瘍があるのだろうか、と疑った時が何度もあります。



3年間、試した事は数知れず。。

何をやったっけかなぁ・・・と振り返ります。

059.gif059.gif059.gif

癌が発覚して、一番初めにやったこと。

①お参り。癌封じ。

そして、

②人参ジュースを1日2L目標&レモン絞りを1日2個目標。いずれも無農薬を購入。
③東京Gクリニックにメール相談。症状に合わせた漢方薬を調合してもらい、
 1日2回飲む。
④ジインドリルメタン。
⑤高濃度ビタミンC点滴静注を週2回。
⑥温熱療法週1回。
⑦玉川温泉に湯治。
⑧水素水を1日1L。
⑨メトグルコ1日2錠。
⑩ブロリコ毎日。
⑪えごま油毎日。
⑫ホッカイロ(膵臓付近に常時)と湯たんぽ(膵臓付近に就寝時)
⑬足首を常に温める。
⑭自家製ヨーグルト毎日。
⑮DPA毎日。
⑯卵1日1個。
⑰にんにく毎日。

一番長く続けているのは、④ジインドリルメタン。

⑤高濃度ビタミンC点滴静注も良かったのですが、費用がかかりすぎるため断念。
その後、⑥温熱療法は2015年春から開始し、今も継続。

何が効いているのか分からない為、どれもやめられないなぁ・・・。


何気に効いているかもしれないと思うのは、

⑱仕事を完全に辞めたこと。


我が家は年中無休の自営業。相当働きましたよ、母は。嫁に来てからずっと。

私や兄の子育ては、完全に、じいちゃんとばあちゃんに任せて。



・・・ふと考える時があります。

 一緒にご飯を食べた事、あったっけかな。・・・あったのかなぁ。

 一緒に寝た事、2回くらいはあったかな。ばあちゃんが居ない時。

 一緒にお風呂に入った事、何回かはあったかな。仕事の帰りが早い時。


母が、癌になって仕事を辞めてからです。母としゃべる時間が増えたのは。。。


そして、一番の効果があると思うのは、、、

⑲よく笑い、よくしゃべる。

⑳毎日を楽しむこと。



母は、3年間、癌に負けた事は一度もないはずです。



   ↓ いつもありがとうございます!いつも力を頂いています!
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

[PR]
# by roll1822 | 2016-12-07 23:51 | 膵臓がん | Comments(0)

ナノナイフから3週間、インスリンと抗がん剤が始まります。


ナノナイフ手術から、3週間が経ちました。

母は元気です。

髪の毛は、ほとんどなくなりましたが、もう慣れたようです。

膵臓癌 ステージⅣaと診断されてから3年経過しましたが、未だかつて痛みに悩まされた事はありません。

あるのは、抗がん剤の副作用のみ。

ただ、寝ている時に、なんとなく腰に違和感があるかなぁ・・・という感覚はあるそう。

ナノナイフの後も、その感覚は変わらないようです。

痛みが強くなったわけでも弱くなったわけでもないようです。


058.gif058.gif058.gif


地元に帰り、主治医の元へ。

主治医は、M先生からのお手紙を見て、ナノナイフには全く触れず、、、

  「指示に従い、インスリン開始します。」。



今日から、インスリンの為に1週間程度入院することになりました。

自分で治療するための練習入院だそうです。

その間、「アブラキサン&ジェムザール」も投薬されます。

この間の入院は、保険が適応されます。1泊あたり幾らという保険が。

ナノナイフは自由診療なので、保険は全く適応になりませんでした。

使えるものは使いたい。。。



結局・・・

ナノナイフが終わっても、治療は今までと変わらないのです。

変わったのは、、、

  今、腫瘍が死んでいるといいな060.gif

という希望があること。

治療に、前向きになっている事実は確かにあります。




   ↓ いつもありがとうございます!いつも力を頂いています!
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

[PR]
# by roll1822 | 2016-12-06 22:51 | 膵臓がん | Comments(0)

ナノナイフ前後のCT画像です。



退院の前日、CT検査の結果が説明されました。

母が一人で聞きました。

画像を印刷して母に持たせてくれましたので、私も状況を知る事が出来ました。


これが、ナノナイフ前後のCTの結果です。


  ナノナイフ後     ⇐    ナノナイフ前

e0362686_19371584.jpg










CTは、よく分からないのですが。。。

丸で囲んだ部分が腫瘍(膵臓癌)と思われます(私が付けました)。

右写真のピンクの3本線が、針を刺した説明の様です(ペンで線が引いてあったので、私がなぞりました。)

このCTから言えること(母の理解では)・・・

左写真の腫瘍が黒くなっています。これは、腫瘍が死に始めているそうです。

んん~、確かに黒ずんで見えます。

横からのCT画像も頂いたのですが、私にはよく見方が分からない為、写真は省略します。

ただ、確かに黒い気がする。。。

期待して良いのかな?

本当に小さくなってくれるのかな?

頑張れ!周りの良い細胞達!母の癌をやっつけてくれ!




   ↓ いつもありがとうございます!いつも力を頂いています!
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

[PR]
# by roll1822 | 2016-12-05 22:30 | 膵臓がん | Comments(0)

母の膵臓癌を絵で示す


山王病院での初診にて。

M先生が、母の癌の位置を絵で説明してくれました。

とても分かり易かったのです。。。


e0362686_19395348.jpg




















一つ一つ、状況をきちんと説明してくれるんですよ。

これまでの医師は、CT画像を見て、説明するだけでした。

あんな画像では全く理解出来ませんよ。

そもそも、あの画像だけで、患者に病状を伝える事に無理があります。

3年経過して、初めて知った母の内部。

そうか。こういう場所に癌が出来たんだ。

この血管が邪魔で、手術が困難という事だったんだね。

・・・

こういう説明って、必要だと思います。

漠然と、

  「ステージⅣaです。手術は出来ません。」

それでは、理解出来ませんよ。

そして、色々聞こうとしても、

  「次の患者さんが居ますから、そろそろ。」

・・・

患者に余命を宣告する前に、もう少し状況を説明して下されば、患者もその家族も気持ちの整理の仕方が違うと思うのです。



   ↓ いつもありがとうございます!いつも力を頂いています!
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村



[PR]
# by roll1822 | 2016-12-04 21:13 | 膵臓がん | Comments(0)

切除不能と言われても諦めるな!期待のナノナイフ!


ここで、ナノナイフの事を勉強してみます。

最近、インターネットや週刊誌で騒がれ始めたナノナイフ。

M先生の本から得た知識と、病院で学んだ母と私の知識を以下にまとめます。

005.gifナノナイフ
とは

 電極針を癌患部まで刺し、高圧電流で癌細胞を撃退するもの。


006.gif
ナノナイフのすごい所

●この治療の画期的な点は、開腹手術ではなく、皮膚から数本の針を
 刺すだけで身体への負担が軽く済む点。

●電流を流した場所の癌は細胞死するので、癌の取り残しが少なくて済む点。

●癌が複雑に血管に絡みついて、打つ手がないような膵臓癌に対して
 も治療が可能な点。


013.gif
ナノナイフの歴史

●2008年にFDAの許可を取得。

●当初は肝癌、前立腺癌に主に使われていたが、現在では患者の半分
 が膵臓がん。

●アメリカでは、現在50台のナノナイフ治療器が稼動。
 ヨーロッパでは20台。
 日本では5台導入されている。

●2014年2月から、東京医科大学病院で、臨床研究として治療開始。

●2016年4月から、山王病院でがん局所療法センターが開設され、
 現在は自費診療で治療が可能。

027.gif
ナノナイフの原理

●実験室で培養した細胞に遺伝子を入れ込む遺伝子導入に使われて
 いた技術「電気穿孔法」を応用したもの。

●2~6本の針を、腫瘍を取り囲むように刺し、針と針の間に3000Vの
 高電圧で、1万分の1秒のパルス電流を流す事によって癌細胞に
 小さな孔を開け、死滅させる。

●針は、長さ15cm、太さは1.1mm。先端に電気の流れる電極部分が
 あり、膵臓癌の場合は、1.5cmに調整される。

●針と針の間隔は2cm必要。

●電流を流す時間は、1回のパルス当たり100μ秒。それを1秒に1回の
 間隔で80~160回流す。

●実際の治療時間は、8~16分くらい。

●正常な臓器の構造は、膠原線維などの繊維。ナノナイフは繊維に
 影響しないため、細胞だけが死滅し、臓器や血管は無傷で済む。


034.gif
ナノナイフの適応レベル


◎遠隔転移や腹膜播種の無い「切除不能の局所進行膵臓癌」
 「遠隔転移」・・・肺や肝臓、リンパ節に転移すると、
          膵臓癌を取り除いても、身体への負担が
          大きいだけ。
 「腹膜播種」・・・膵臓の前にある薄い膜に癌が浸潤すると、
          お腹全体に拡がる。
 「切除不能」・・・血管への浸潤があると、切除不能とされる。
 「局所進行膵臓癌」・・・膵臓にでき、膵臓の外に出た癌が
          進行膵臓癌と呼ばれる。
          その中でも遠くには転移せず、膵臓の周りに
          限局した癌のこと。

◎本
が、
「全く問題なく活動できる。発症前と同じ日常生活が制限なく行える」こと。
もしくは、「肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行えることができる」レベルであること。


008.gif
ナノナイフの合併症

《手術中に起こり得ること》

①不整脈
 【対策】心電図をモニターして不整脈が起きにくいタイミングに
     電流を流す。

②高血圧
 【対策】血圧を下げる薬剤を点滴。血圧が下がるのを待って
     電流を流す。

③出血
 【対策】手で圧迫して止血。

《治療後に起こり得ること》
④腹痛 : 20~30%の割合で見られる症状。
     【対策】鎮痛剤で対処。

⑤膵炎 : 10~20%の割合で見られる症状。
     【対策】予め予防の治療薬を注射しておく。

⑥出血 : 10%以下で見られる症状。
     【対策】カテーテルを使って止血術を行う。

⑦血栓 : 稀に見られる症状。
     【対策】薬剤投与。

⑧膿瘍 : 稀に見られる症状。
     【対策】抗生物質投与。

017.gif
日本でのナノナイフの実績

●東京医科大学病院にて(2016年3月まで)
 ①膵臓癌に対して : 8例
 ②肝癌に対して : 20例

●山王病院(2016年4~7月まで)
 ①膵臓癌に対して : 24例
 ②肝癌に対して : 2例


056.gif056.gif056.gif


私の母が、膵臓癌のステージⅣaと診断され3年、、、
今となって上記の条件を満たし、ナノナイフ適応となったとは、かなりの奇跡だと思います。

待たずに治療を受けられたも奇跡です。

きっと、母の治療データは、日本でのナノナイフの将来に、お役に立てるはずです。


   ↓ いつもありがとうございます!いつも力を頂いています!
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村



[PR]
# by roll1822 | 2016-12-03 22:21 | 膵臓がん | Comments(2)

2013年10月、母の膵臓癌が発覚。ステージⅣaですが、3年間元気に生きています。最新治療ナノナイフの経過を記録していきます。


by roll1822
プロフィールを見る
画像一覧