どんだけの覚悟が必要なのか



母に、自宅の寝室を変える提案をしました。
母の寝室はずっと2階でした。
でも、そろそろ無理ですよね?
一人で寝かせておくのも不安だし。。。

 roll:「1階のばあちゃんの部屋に引っ越そうよ。」

母は、きちんと分かってくれました。

 母:「タンスとか運ぶのは難しいべなぁ。鏡台は捨てでも良いは。。。」

 roll:「タンスは置き場所あるから、なんとか運べんじゃない?
    その方が良いべ?」


私は寂しくて寂しくて、一つ一つの覚悟が辛いです。

今日から会社が始まりました。
気を抜くと、どうしても辛いです。



主治医は、まだ休暇中。
担当のI先生が治療してくれています。

母は、昨日から、利尿剤を注射してもらっています。
I先生は悩んだ末、利尿剤の使用を考えてくれたようです。

更に昨日は、お腹に麻酔をして腹水の成分検査の為に水を少し抜きました。
検査結果に一週間くらいかかるとか。。。



母が、昨日から便が黒かった、と不安がっていました。
昨日入院してから、自分の薬を全部薬剤部に預けたため、いつもの薬が飲めていません。
その中に止血剤を入っていたのですが、1日飲まないだけで出血するなんて考えられないのですが。
母は、薬を戻してもらうように希望を出しました。
経口は辛いだろうと、今日から止血剤の点滴が開始されたようです。
でも、腹水に点滴は良くないのにな・・・。
私は錠剤が良い・・・。

やっぱり、どこかから出血しているんだな。
どこだろう。

腹水だけが悩みではありませんでした。

この病院では原因究明を行ってくれるのか・・・。
でも、原因が分かった所で治療はしてくれるのか・・・。
多分、それは無いし。。。

それに、何より、既に母が弱っていくのを感じています。




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# by roll1822 | 2017-08-16 21:12 | 膵臓がん | Comments(8)

二つ目の覚悟


T医科大学病院やM病院は、前向きに治療をしてくれます。
でも、地元の病院では、そういうわけには行かない事を覚悟していました。

1年前、
TS-1とジェムザールの後は、出来る抗がん剤が無い、それが現在のガイドラインだ、と言われましたので。

主治医のもとに戻った以上、もう何の治療も出来ないであろうと覚悟はしていました。

さすがに、次はここに行きたいなんて希望を言えば、相当呆れられるでしょうし、何より母の病状がそれどころではないわけで・・・。



本日、母が検査に行っている間、私一人が診察室に呼ばれました。

母の前では言わない方が良いかと思い気を使って下さったようです。
お心遣い、ありがとうございます。

内容は、CT画像を見ながらの説明。
●想像以上に腹水が多い。以前のCT画像とは全く違うから、急に進行したのだろう。
●肝臓に転移した可能性もある。もともと肝臓に水疱があったが、今回のは様子が違う。
●腹水の原因は検査してみないと分からないが、きっと癌性腹水だろう。
●癌性腹水の場合は、利尿剤は効かない事が多い。むしろ腎臓に負担をかけて症状が悪化する場合もある。
●腹水は完全には抜けないし、抜いてもすぐに繰り返すだろう。
●今後は抗がん剤は考えずに、どうやって痛みを取るかを考えて行こう。
●もう動注をすることはないだろう。
●最終的には、どこで治療したいか?→roll:地元です。
●緩和治療で放射線なども出来るから、放射線科の先生とも相談していこう。

すごく優しい言い方で、しっかり私の目を見て説明して下さいましたので、落ち着いて聞けました。
突かれたら、涙が溢れそうで、呼吸をひたすら整えました。

ポートが入っているから、フラッシュの為にM病院に毎週行かないといけないのかもしれない、と相談しました。
詳細はこちらから連絡を取って治療の内容を聞きます。
フラッシュくらいなら、ここでも出来ますし。
最悪、ポートを抜かなければならないかもしれない。


痛い思いをしてポートを入れたのに・・・。
一発で、“効果無し”の判定が出たので、継続しても意味が無いのでしょう。
HIFUは?
→HIFUは抗がん剤があってのHIFUだから、ダメでしょうね、きっと。。。


治療終了。


3年10ヵ月に渡る癌治療、私の治療探しは終了の時が来たようです。


今日、何人もの看護師さんに話しかけられました。
母は、この病院でたくさん助けてもらっていたのです。
母が落ち着いて待合室に座っているのをひしひしと感じました。
乳がんになった44歳から、ずっと通っている病院ですから、落ち着いて当然ですよね。
ここに戻って来て良かった、と思えました。


そして、看護師さん達は、私にも話しかけるのです、会う人会う人。

「お母さん、頑張りたいって言ってるんですよ!」

・・・お願いだから話しかけないで、と思いました。
こういった状況には慣れていたはずでしたが、今回は、しんどかったです。

いつもなら、ダメでも次の治療があるから!って次々選択肢を考えて来たのですが、今回はもう次の準備をしていません。

私が頑張るほど母が辛そうですし。
結局、医師は嫌いでも、この病院は好きみたい。



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# by roll1822 | 2017-08-15 13:24 | 膵臓がん | Comments(2)

一つ目の覚悟


今日は、M病院からお手紙を持って、自宅から車で1時間強の病院に向かいました。

M病院からのお手紙を書いてもらっていたのです。
何かあったら、地元の病院に通えるように。
これまでの経緯を、宛先無しで。


結論から言うと、そこの病院では診てもらえませんでした。

●関東の病院に行く前に、こちらで治療していた病院があるのですから、
 そこに戻るのが普通でしょう、と。
●病院を転々としていて、それぞれの経緯が分かりません、と。
●どうして手術出来なかったのか等、初期の情報を持っているのは、
 元の病院でしょう?せめてそちらの病院からの紹介状、それから、
 S王病院、T医科大学病院、全ての医師から経緯を説明してもらわないと、
 こちらで治療は出来ません、と。
●腹水の治療なんて、どこでも出来ますよ。うちの病院だからって、
 特別に出来る事はないですよ、と。

若い先生で、言いたい事を散々言われました。
仰る事は、もっともです。
私だって分かっています。
でも、それでも主治医の元には帰りたくなかったのです。
T医科大学病院にもM病院にも、主治医からの紹介状は持って行きませんでしたから、どこか甘い考えもあったのです。
理屈ではなくて、私の賭けだったのですよ。

正直、ここまで来たら、これまでの治療経緯なんて関係無いじゃないか!というのが正直な気持ちです。


ズバズバ言われましたが、キツくたって事実だし、何も教えてくれない主治医よりはマシだろうと思い、主治医から紹介状を書いてもらう(イコール)一時だけ我慢する、という選択肢を考えました。

でも、主治医は、紹介状一つ書くにも数日かかります。
このまま腹水を放置することは出来ません。
主治医のもとに帰るしか選択肢は無い事に気付いたのです。



そして、私の賭けは惨敗で終わりました。


会計待ちをしながら、母と話し合いました。


 やっぱり、主治医の所に帰ろうか・・・。



そして、本日2軒め、主治医の元へ。

なんと、主治医は休暇中(一週間不在だそうです)。
別の消化器内科の先生が診て下さいました。

とても説明が詳しくこちらの不安点も全て聞いて下さる先生でした。
ここに、こんなステキな先生が居たんだ!
私と母は顔を見合わせた程です。
当然、主治医の代理扱いですので、基本的に担当にはなり得ませんが。。。

そして、またまた急遽入院。
(いつもいきなりです。)


今日はCTを撮り、血液検査、レントゲン、エコーを済ませ、夕方には腹水を採取し腹水の原因を調べてくれるそうです。
若い先生ですが、身軽で丁寧、患者の為に一生懸命な先生です。

どうか、このまま良い医者で居て下さい!と心から思いました。


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# by roll1822 | 2017-08-14 20:41 | 膵臓がん | Comments(10)

病院に行けなくなりました


明日は、T医科大学病院の予約の日だったのです。
午前の予約なので、午後はM病院にフラッシュに行こうと思っていました。
結局、フラッシュは週一で来て欲しいと言われたので(M先生とT先生で意見が異なります)。

でも、今日母に会いに行くと、行きたくない様子。
行ける自信が無いのだと。

とてもだるい日々が続いているようです。

明日日帰りで、新幹線の切符を二人分予約していたのですが、即キャンセルしました。

もう少し落ち着かないと行けません。
やっぱり病院が遠いと億劫ですね。。。



そして、妊婦のようなお腹にビックリしました。
昨日から今日にかけて急激にお腹が大きくなったようです。

明日は、地元の病院に行く事にします。
紹介状も何も無いので、初診で行きます。

どうか良い病院でありますように。
良い先生と巡り会えますように。
何か治療方針が見つかりますように。



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# by roll1822 | 2017-08-13 22:28 | 膵臓がん | Comments(6)

癌難民です


3年10ヵ月、色々な治療を転々とした今、方法論は自分で決めるしかなくなってしまいました。

それぞれの治療の結果が見えているうちは頑張れたのです。
でも、そろそろどうすべきかを悩んできてしました。


治療を諦めるか、
主治医の言う通りにするか、
私のように自分の判断で病院を転々とするか、、、
・・・正解なんて無いんですけどね。。。


私と母は今、癌難民です。


ちょうど1年前、主治医から「もう出来る事はない。」と、痛くもないのに緩和ケアを紹介され・・・。

いや、
そもそも癌が発覚した頃に、抗がん剤以外の治療を受けようと紹介状をお願いしたところ、「無駄だと思う。」と言われ、
・・・あの時から既に私達は主治医から逃げたかったのです。


主治医という位置づけが何なのかすら分からなくなってきました。
癌発覚~3年分の治療の経緯を知っているのは地元の主治医でしたが、ここ数ヶ月、地元の主治医はもう母の事を診ていません。



主治医の意見は聞かずに、ここまで生きた結果です。


色々な先生にお世話になりました。
今お世話になっているのはHIFUの先生と、動注の先生。
それらの治療の経緯を、地元の主治医は知らないわけで、、、
それでも、主治医は、主治医なんですよね。

悩んだ事を相談する相手はたくさん居ますが、結局、オールマイティーに判断出来るのは主治医であるべきのようです。
それが医師の世界である事をよく知りました。


これからどうしようか・・・。



でも、後悔はしていないんです、癌難民でも。
難民でも意志はしっかり持ち続けます。

次は、紹介状を持たずに、新しい病院に行ってみる計画中です。
母が苦痛を感じない距離の範囲で。


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# by roll1822 | 2017-08-12 22:59 | Comments(6)

2013年10月、母の膵臓癌が発覚。ステージⅣaですが、3年間元気に生きています。最新治療ナノナイフの経過を記録していきます。


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