2017年 05月 10日 ( 1 )

奇跡の先の現実。母に八つ当たり・・・


富士見市のM病院で色々検査され、転移も腹水もなし。
動注化学療法は出来るようです。

ただ、厳しいお言葉ばかりでした。

3年半も、生きられたのは”奇跡”です。
さぞかし腫瘍は耐性が出来て、抗がん剤が効き難くなっている事でしょう。
ただでさえ膵臓癌は硬くて抗がん剤が効き難いのに。
膵臓の周りの血管もガチガチになっているでしょうから、管を通せるかどうか。

そして、エコーで確認した結果、母の腫瘍は、5cm×4.5cm。
膵体部のみにあった腫瘍が膵尾部まで広がっていて、膵頭部を残して全てに腫瘍が広がっていました。
近々、十二指腸が閉塞し食事が取れなくなるであろう。
その後は腹水がたまり、こんな風にお腹が膨らんでくる、と写真を見せられました。

つまり、動注化学療法は出来ますが、効果は見込めない事を暗に伝えてくれているのだと分かりました。

返事はして来ませんでした。
でも私としては、T医科大のS先生と相談してから、HIFUとの併用を進めるつもりでいます。

母は、元気がありませんでした。

帰りの駅で、私に言うのです。

  母:「何とかしてけろっちゃ。(何とかしてよ)」

・・・そのセリフに無性にムカついたのです。ボソッと一言、

   roll:「でぎね(できない)・・・」


・・・それから、ずっとイライラが収まりませんでした。
私はこんなに頑張ってるのに!
何をやっても効かないし!
それでも、まだ何とかしろと私に言うのか!


  母:「先生は、”奇跡”だって言ってだっけね。」

  roll:「そんな事はどうでも良い・・・」

他人に”奇跡”と言われた事も、無性に腹が立ったのです。
”奇跡”じゃないよ、いろんなものを試した結果だよ!


”奇跡”⇛ つまり、これから先に現実が待っているという事じゃないか!
3年半でガチガチになった腫瘍は、ナノナイフでもHIFUでも効果は現れ難くなっていたのです。

これまで、重粒子線を目標に、如何に腫瘍を小さくしようかと希望を持って治療に望んで来ましたが、きっともう腫瘍が小さくなる事はない気がしてきました。
何人もの医師に診て頂きましたが、こんなにも現実を見せられたのは初めてでした。

遅めのランチは大宮で。
向かいあって食べましたが、母の目ってこんなだったかな・・・って。
目が生きていない・・・。


母は、私以上に辛いのは分かっています。

でも、私のイライラは、今日になっても収まらず、母に優しい言葉をかけてあげる事が出来ません。



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by roll1822 | 2017-05-10 22:02 | 膵臓がん | Comments(8)

2013年10月、母の膵臓癌が発覚。ステージⅣaですが、3年間元気に生きています。最新治療ナノナイフの経過を記録していきます。


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