NHK放送で「物議」、糖尿病に睡眠薬


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~糖尿病に睡眠薬、NHK放送で「物議」
ベルソムラが「血糖値下げる/気軽に飲んで」、現場は合点いかず

NHKが22日夜の生活情報番組「ガッテン!」で、14年に発売されたMSDの 不眠症治療薬「ベルソムラ」(一般名=スボレキサント)が、糖尿病患者の「血糖値を下げる」「発症予防になる」などと放送したことで、興味をもった患者が薬局や医療機関に押しかける騒動が起きている。

同剤の使用で、熟睡時に出る脳波「デルタ波」の量を増やし、結果として血糖改善効果につながることを専門医が解説する内容だった。
しかし、ベルソムラを糖尿病の適応で処方するのは当然「適応外使用」となるほか、番組内で「新薬だから安全性が高い」といった発言が飛び出したため、医療関係者が 問題視。
医師、薬剤師らがSNSなどを通じて反論する事態となっている。

番組では、ベルソムラの製品名は示さず「オレキシン受容体拮抗薬」として紹介。

糖尿病患者は「血糖値が上昇→交感神経が働く→熟睡できない→脳がストレスホルモンを出す→血糖値が上がる」という悪循環にあるとし、デルタ波を増やすベルソムラの「デルタパワー」によって熟睡を促すことで「サイクルが いい方向に変わる」との見方を示した。

また、新薬であり「副作用の心配はなくなっている」「糖尿病の患者もわりと気軽に飲んでいただいていい」といった持論を展開。
睡眠障害の患者は「糖尿病の発症率が2倍になる」とし、「睡眠薬の使用で糖尿病の発症予防にもなる」と述べた。

さらに、番組は糖尿病の72歳男性が、ベルソムラ投与1週間で血糖値が140(mg /dl )台から112に下がったと説明。
「デルタパワーを増やして血糖値を下げるこの 新しい薬、こんなに効くんですねぇ」とのナレーションまで添えてアピールした。

ただ、ベルソムラの糖尿病への使用は適応外使用。
安全性面でも、一定数の重篤な副作用が報告されている。
それだけに、番組内容が「あまりにも安易。患者をよからぬ方向に誘導しかねない」「誇張が著しい」と医療関係者の不評を買っている。

すでに医療現場に影響が出ている。
関西のある薬局では、23日に3~4人の中高年の糖尿病患者が「NHKで紹介していた薬を飲んでみたい」と申し出た。
応対した 薬剤師は、適応外使用への違和感を持ちつつ「主治医に相談を」と答えたという。

MSDは本紙に、同社が番組内容に関与していたことはないとし、ベルソムラは「糖尿病治療薬ではない。使用についてはかかりつけ医に相談を」とコメントした。

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なかなか難しい問題です。
テレビで放送されたら誰もが興味を持ちますよ。
ナノナイフだって、そうでしたし。

何だって、こうなりますよ。

良いと言われるなりの理由があるのだろうし、少しでも可能性に期待出来るのならば、厚労省が認めていなくても、エビデンスがなくても使ってみたい・・・生きたいのですから。


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by roll1822 | 2017-02-24 21:42 | 膵臓がん | Comments(0)

2013年10月、母の膵臓癌が発覚。ステージⅣaですが、3年間元気に生きています。最新治療ナノナイフの経過を記録していきます。


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