母の乳がんの傷を初めて見ました。
2017年 01月 20日
ナノナイフの術後は、病室に戻って検査をしました。
合併症がないか、エコーで見ます。
私は、叔母と二人でベッドの脇で付き添い。
その時に、ナノナイフで出来た虫刺されの様な傷を3つ見付けました。
そして、ふと目に入った母の右胸。
44歳で出来た乳がんの傷。
私は、当時高校2年でしたが、あれから20年。
初めて手術の跡を見ました。
よく見ないと分からないくらい、綺麗な綺麗な傷でした。
今の主治医がいる病院、当時の主治医は当然、外科医でした。
母が信頼していた主治医、今回の膵臓癌では完全に見放してくれましたが、確かに腕は良かったのだと思います。
完全に腫瘍を切り取り、再発を防ぐ事が出来ました。
再発ではなく、新しい癌を2つも作りましたが・・・。
真っ白な綺麗な右胸は、かえって痛々しく感じました。
見たことは、母に内緒です。
ずっと内緒です。
by roll1822
| 2017-01-20 23:17
| 膵臓がん