ナノナイフ術後1日目

ナノナイフ術後1日目です。
私は8時に埼玉の叔母の家を出て、9時に赤坂の病院に着きました。
病院は、8時半から空いているようです。

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病室に入ると、ビックリ!!
母が、ベッドに腰掛けているではありませんか!
昨日は、酸素マスクを付けてずっと目をつぶっていたのに。

私の顔を見るなり、

  「おぉ!もう何ともないよ!」

そして、トイレまでもしっかり歩きます。

今日は、採血、レントゲン検査、超音波検査、造影CT検査を受けました。
問題がなかった為に、500mL の飲水が許可されました。

  「もったいないから・・・。」

と言って、母は水をチビチビ飲んでいます。

明日は、ジュースなど制限なく飲めるそうで楽しみにしています。
私は、お茶やポカリなど買い出しに行ってきました。

  「散歩に行こう。」

と誘われ、病棟をぶらり。

病院は吹き抜けになっているため、5階から1階の待合室が見えます。
小さい子供が多い病院です。
産婦人科が有名な病院だからでしょうか?

そういえば昨日、母が手術室に入った時、入れ違いで、産まれたばかりの赤ちゃんが運ばれて来ました。帝王切開だったのですね。

手術室の入り口は一つ。

母の話によると、その中で手術室が幾つかに分かれているそうです。
母の手術には、10人くらいの人が立ち会ったそう。
女性も多かったなぁ、と言っていました。
たくさんのピカピカした機械が並んでいた、なんて言っていました。

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帰りの新幹線は16時なので、それまで母とゆっくり過ごしました。

母がしみじみ言うのです。

  「ナノナイフ、受けて良かったなぁ。。。」と。

  「お前が大丈夫だって言うから、受ける事にしたんだよ。
   お前が居なかったら、ここまで来れなかったなぁ。」
と。

そして、

  「が分かって3年間、こんなに穏やかな気持ちでいられた
   事はない。希望があるんだよ。・・・希望だよ。」
って。

私は、一言返すのが精一杯でした。

  「そうか。。。」

その時、いろいろ考えたのです。
ナノナイフは、「不可逆電気穿孔法による肝癌および膵癌の局所治療」という臨床試験です。
臨床試験、、、つまり、安全性や有効性は未だ確認されていない治療法です。

3年間、私は膵臓がん完治を信じて、色々勉強しました。
癌に効くというものは、何でも試したいと思いました(当然、費用次第ですけどね。)。

3年間経過し、主治医に「もう治療法がない」と言われた時、臨床試験の選択を考えました。
しかも、抗がん剤などの内側からの治療ではなく、物理的に腫瘍を叩ける治療法を試したかったのです。

母には言えませんが、臨床試験によって母が死んでしまう事も想定していました。

何の治療もせず”死を待つ覚悟”より、可能性に賭けて”死を早めてしまうかもしれない覚悟”を選ぶ方が、私には容易だったのです。

「少しでも長く元気に生きたい。」と言っていた母を裏切る私の気持ちでした。

でも、なんとなく・・・
ナノナイフは”大丈夫”という根拠のない予感があったのです。

今、昨日のナノナイフによって、母の腫瘍が死んでいる所です。

周りの良い細胞達が、死んだ細胞の修復を始めてくれるはずです。

私の勘が当たるかどうか、、、これから3箇月以内に分かります。

今、確実に言えること・・・

 056.gifナノナイフには、希望があります。056.gif

私の母が身を持って感じています。

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by roll1822 | 2016-11-28 23:23 | 膵臓がん | Comments(0)