ナノナイフの前日 ~インスリン治療開始~
2016年 11月 27日
ナノナイフ手術の前日、母は11時に病院入りです。今日から入院です。
私は遠方の為、近くに住んでいる叔母に付き添いをお願いしました。
入院するとすぐに、インスリン治療が始まりました。
血糖値が高いのです。
ナノナイフを受ける上で一番問題だったのが、この“血糖値”でした。
癌になってからの3年間ずっとスイニーとメトグルコは飲んでいましたが、
明らかに異常値であると言われました。実は、精密検査の日に、M先生の
診察後に会計から呼び戻され、糖尿が専門のN先生に診て頂いたのです。
血糖値についてM先生が不安に思った為に、予約はしておりませんでしたが、
その場でN先生に受診の依頼を申し出てくれたようです。
とても明るい先生でした。数値を見て、どうして今日までコントロールして
いなかったのか、放っておく医者が居るのか?と驚かれました。
「本来であれば手術が出来ない数値です。でも病気が病気です。血糖値が
下がるまで待っていては、癌が進行してしまいます。リスクを天秤にかけた
時、このままナノナイフを受ける事をお勧めします。M先生にはそのように
伝えますね。」
ありがとうございます。
専門である糖のみの診察ではなく、全てをトータル評価して回答を出して
下さったN先生に感謝します。
自分の専門だけではなく、病院内でしっかり連携が図れています。
互いに尊重し合いお互いを認めている証だと思います。素晴らしい事だと
思います。
とりあえず、手術の日まで、出来ることをやって欲しいと言われました。
できる事→糖分を控えること。果物は要注意。
白米は食べても問題ない。適度に体を動かすこと。