やっと精密検査の日になりました。
長かったなぁ、今日まで。
母は、朝食を食べません。メトグルコも中止しています。
今日は、朝10時半から、16時までびっちり予約が入っています。
«今日のスケジュール»
10:30 心電図、生理機能検査、肺機能検査、検体検査
→ 2階の検査室(たくさんの一般患者がいました。)
11:30 CT、放射線検査
→ 地下1階(ほとんど患者はいません。静かな場所でした。)
13:40 循環器科
→ 1階で、ナノナイフ術前の問診。Y先生。
15:00 ナノナイフ最新
→ 1階のがん局所療法センター。M先生。
10時頃病院に着いたら、予約前でも、すんなり検査が開始されました。
スケジュールに従い、自分で病院内を移動です。
順調に、午前の部は11時頃終了しました。
一度、内科の受付に行き、昼食を食べても良い事を確認し、7階のレストランへ。
病院の食堂ではありません。
上品なレストランでした。
私は、2000円のパスタセットを、母は1500円のビーフカレーを食べました。
母も私も完食です。
さすがに、みんな患者さんですよね。
混んではいませんでした。
和食は、鯛茶漬けのみ。お年寄り夫婦は、それを食べていました。
レストランの隣りには、売店がありました。
売店は、ふつうの病院の売店。ここだけは、普通。
売店の入り口には、M先生の本「期待の膵臓癌治療 桜の花出版」が並んいました。
私も持っていますよ!
午後からは、午前の検査結果から診断されます。
まずは、循環器科のY先生。
心臓など何もない、と言っていた母でしたが、心電図に少し異常がある、とのこと。
ドキッとしました。
ナノナイフを受ける際には、心臓の機能は重要とのこと。
心臓に少しでも異常が見られれば、ナノナイフ適応にはなりません。
ベッドに寝せられ、心電図検査が始まりました。
カーテンの外で待っている私は不安でなりません。
結果、”問題なし”レベル。
日常的に息切れなどの症状が全くなく、これまで異常と診断された事もありません。
Y先生は丁寧に問診を行いながら、M先生へ提出する診断書をパソコンに打ち込みながら、内容の説明をしてくれました。
心臓は大丈夫。
本日最後は、M先生によるナノナイフ術前再診。つまり最終判定の場です。
緊張しますよ、それはそれは。
M先生は、診察前に一通りデータに目を通していてくださいました。
検査結果を一つ一つ読み上げながら、M先生が見解を説明してくださいます。
まとめますと、
●脈が少し早いのが気になります。でも、ナノナイフに支障はない程度でしょう。
●腎機能は、問題なし。
●血糖値がかなり高いですね〜。→300mg/dl
●本日のCA19−9は、975.5U/mL、CEAは、30.5ng/mL → 前と比べてこんなもんですかね。
CA19−9は、癌発見当時、3000ありました。
その後、TS-1、にんじん&レモンジュース、高濃度ビタミンC点滴などにより、
3000→300→40 とどんどん下がっていきました。
3年間、50程度を維持しました。
今では、1000ですか。
結局、アブラキサンも効いていないのかなぁ。
・・・と母には言いませんでしたが。
結論です。
ナノナイフをやりましょう!
一気に緊張が解れました。
本当に出来るのですね、ナノナイフ。
再度、手術の詳細が説明されました。
約10日後に入院です。
ここまで来たね、お母さん。